「介護職の経験がない自分はどうすれば正社員になれるのだろう?」
こう考えて介護業界を目指す人は多いです。
「介護助手」や「介護補助」の求人に応募すれば、介護資格や介護職の経験がない人でも、介護施設で働くことはできます。
しかし「正社員採用されるか」となると少しだけ難しくなります。『未経験者が介護施設で正社員採用される方法』を紹介します。
未経験者が介護施設で正社員になる3つの方法
はじめから正社員採用を目指す他に、パート・派遣から正社員になる「紹介予定派遣」や「正社員登用制度」があります。
1.介護専門の転職エージェント(人材紹介会社)を活用する
もっともお勧めなのがこの方法です。
転職エージェントに登録すると、専任の担当者があなたの希望やスキルを判断して、最適な転職先を紹介してくれます。
採用されやすい施設を紹介してくれるだけでなく、書類審査や面接のアドバイスも受けられます。
2.紹介予定派遣
正社員雇用を前提とする「紹介予定派遣」という制度があります。「もう正社員は無理かも…」と自信がない方におすすめです。
紹介予定派遣とは、面接・書類選考などののち派遣社員として派遣先で就業(最長6ヶ月)した後、派遣先とあなたの意思が一致したら、派遣先で直接雇用される魅力的な制度です。
一般的な派遣社員(登録型派遣)が正社員として採用されることは滅多にありません。登録型派遣で経験を積んでから正社員を目指すよりは、最初から正社員採用が前提の「紹介予定派遣」で働くほうがよいでしょう。
3.正社員登用制度を使う
正社員登用制度の実績が豊富な施設なら、これがもっとも確実です。慣れた職場で経験を積みながらキャリアアップしていけます。
建前として正社員登用制度はあっても、実際にアルバイト・パートから正社員採用された前例が全くない施設が多いです。パートの面接時に「正社員登用制度の実績は年間どれくらいですか?」と聞きましょう。
未経験でも正社員採用されるのは可能です
無資格・未経験者は『介護助手・介護補助』の正規職員として採用されます。
資格は採用後に働きながら取得していけばよいですし、入社から3~4か月ほどで一通りの業務はこなせるようになります。
デイサービスのように比較的人気のある施設では、未経験者を最初から正社員採用しているケースは少ないです。
無資格者の方が不利な理由は身体介護ができないこと
介護施設では、『介護職の経験+所有している介護資格』が大きな評価ポイントです。経験者・有資格者の方が求人数は多いですし、採用面接でも有利になります。
「介護職員初任者研修」の資格がなければ『身体介護(食事・着替え・排せつ・入浴などの体に直接触れて行う介護業務)』ができません。介護資格のない介護助手や介護補助は身体介護以外の業務を行います。
「介護福祉士」の資格所有者を雇うと、介護報酬が多く加算される制度もあります。介護福祉士の配置を強化している介護施設では「サービス提供体制強化加算」が認められているので、事業所の利益も大きくなります。
注意するのは人手不足のブラック企業
未経験者が採用されやすい施設には、慢性的な人手不足に陥っているブラック企業があります。
本当に簡単に採用されますが、激務のために離職率も高く、せっかく入社しても体を壊して辞めざるをえないことがあります。
こんなことを避けるためには「離職率が低い」「長時間残業が行われていない」施設を選んで応募する必要があります。介護専門の転職エージェントを活用して、できるだけホワイト色の強い企業を中心に応募していくことをおすすめします。
未経験者は「夜勤なし」か「要介護度の高い利用者が少ない」職場がおすすめ
未経験者におすすめの介護施設は「夜勤なし」か「要介護度の高い利用者が少ない」のどちらかです。人気があるので採用されるのは難しくなりますが、離職率も低いので長く働きやすいです。
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