介護施設の多くが人手不足です。
しかし、誰でもすんなり採用されるわけではなく、不採用になる人も沢山います。「介護なら受かる」と考えているのはみんな一緒なので、不採用通知が届いて自信を失ってしまうようです。
介護の採用現場でよくある不採用理由について紹介します。
不採用になりやすい5つの理由
1.履歴書・職務経歴書の書き方が良くない
書類審査で不採用になる場合、もっとも多いのが「履歴書の中身に問題がある」ケースです。
- 字が汚い(丁寧に書いてあればOKです)
- 写真が貼られてない(スナップ写真やプリクラはNGです)
- 志望動機・自己アピールがスカスカ
趣味や特技も自分の強みです。デイサービスはレクリエーションがあるので、介護とは直接関係ないようなことも役に立ちます。「トランプを使った手品ができる」「折り紙を沢山折れる」だって武器になります。
あまりに書類審査で不採用になるなら、転職エージェントのキャリアコンサルを利用しましょう。応募する職場ごとに志望動機や自己アピールを添削してくれます。
2.転職理由の答え方
前の職場が合わないから転職したとしても、転職理由はポジティブなものにしましょう。
- どういう環境で仕事をしていたか
- どんな経験をできたのか
- 自分のどういうところが問題だったか
転職理由を職場のせいするのはNGです。「他責傾向がある(自分のミスを他人のせいにしやすい)」と批評されてしまいます。
3.下調べ不足
応募先の施設の特徴やサービス内容を理解していなかったり、求人情報に書いてあることを質問するのはNGです。
面接官にとっても時間の無駄ですから、せめて公式ホームページや求人情報は全て目を通しましょう。
4.志望動機が「正社員になりたい」は厳しい
「ただ働きたい」
「とにかく正社員になりたい」
こんな理由だと不採用になりやすいです。「どこにも受からないから介護の仕事を選んだ」という人は、現場でお荷物扱いされるケースが多いので不採用一直線です。
「なぜ介護の仕事を選んだのか」という自分なりの志望動機をポジティブに説明しましょう。
できれば現場レベルの具体的な理由を話しましょう。「高齢化社会なので介護の仕事なら長く続けられる」よりも、「体が動かなくなって外に出られず、ふさぎ込んでいるお婆ちゃんの助けになりたい」と言った方がグッときます。
5.その職場には合ってない人だった
介護の採用ポイントは『面接で人柄重視』です。「うちの職場に入っても問題ないな」と思ってもらえれば大丈夫です。
しかし面接官との相性はありますし、面接官一人一人の好みや趣向はあります。面接官が「この人は特段悪いところはないけど、うちの職場には合わないだろうな…」と思えばNGです。
縁がなかっただけのこともあるので、落ち込まずに他の施設を探しましょう。
不採用でも気を落とさずに応募しよう!
Aという職場では活躍できない人も、Bという職場では活躍できる可能性があるというという身も蓋もない話が現実です。
自分が採用されやすいのはどんな施設かがわからなければ、介護専門の転職エージェントを利用して、自分に合った職場を見つけてみるのがおすすめです。
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- 働きながら0円で介護資格が取得できる
- 「週3日」「日勤のみ」など柔軟に働き方を選択可能
- 無資格・未経験OK
対応エリア 北海道,宮城,新潟,石川,東京,神奈川,千葉,埼玉,群馬,栃木,茨城,大阪,兵庫,京都,滋賀,奈良,和歌山,愛知,岐阜,静岡,三重,広島,山口,岡山,福岡,佐賀 得意分野 ケアマネージャー,介護福祉士(介護士),介護職員基礎研修,介護職員初任者研修,介護職員実務者研修,社会福祉主事任用,介護未経験・介護資格なし 条件 無資格OK、未経験OK -
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