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仕事の悩み

夜勤のない施設で働きたい!夜勤なしの求人の探し方は?

介護で夜勤のない施設で働きたいなら、まず「そもそも夜勤のない職種」を知ることと、「夜勤ありの施設で日勤だけの働き方を実現する方法」を知ることが大切です。

この記事では、夜勤なしで働ける職場の種類から、実際の求人の探し方、夜勤を続けるかどうかの判断基準まで解説します。

夜勤なしで働ける介護の職種・施設

介護の仕事の中で、そもそも夜勤が発生しない職種は主に次の3つです。

  • デイサービス・デイケア(日帰り通所系サービス)
  • 訪問介護
  • 訪問入浴

これらはすべて「利用者が施設に宿泊しない」サービスのため、夜勤シフト自体が存在しません。特に小規模デイサービスは、介護業界の中でも平均給与が高い傾向にあり、夜勤に疲れている方には特におすすめできる働き方です。

一方、特養(特別養護老人ホーム)や老健(介護老人保健施設)などの入所施設は、24時間体制で利用者の生活を支えるため夜勤が必須で、「日勤だけ」の求人はもともと限られています。パートとして「日勤だけ」の条件で採用されても、人手が足りなくなると「夜勤できませんか?」と持ちかけられるケースが少なくないので、契約時の条件確認は慎重に行いましょう。

夜勤ありの施設で「日勤のみ」を実現するなら派遣社員がおすすめ

特養や老健のような入所施設で働きたいけれど夜勤は避けたい、という場合は「派遣社員」としての働き方がおすすめです。

派遣スタッフのシフト調整は必ず派遣会社を通すため、「日勤のみ」の条件で登録すれば、施設側の人手不足を理由に夜勤を打診されることはありません。正社員やパートの直接雇用と違い、契約時に取り決めた条件が守られやすいのが派遣の強みです。

実際、子供がいて夜勤ができない女性の多くが、夜勤のないデイサービス・訪問介護・訪問入浴のほか、この「派遣社員」という働き方を選んで復職しています。

夜勤なし求人の具体的な探し方

「夜勤なし」の条件で転職活動をする際は、探し方によって出会える求人の質が変わります。主な方法を比較します。

1. 求人サイトで絞り込み検索する

介護系の求人サイトの多くは「日勤のみ」「夜勤なし」で条件を絞り込める検索機能を備えています。検索するときは、以下の表記の違いに注意してください。

  • 「夜勤なし」:そもそも夜勤シフトが存在しない求人
  • 「日勤のみ可」「日勤相談可」:本来は夜勤ありだが、条件次第で日勤だけも可能な求人(面接での確認が必須)
  • 「夜勤応相談」:将来的に夜勤を依頼される可能性がある求人

「日勤のみ可」と書かれていても、入職後に夜勤を打診されるケースがあるため、求人票の文言だけで判断せず、必ず面接や面談で「今後も夜勤なしを継続できるか」を確認しましょう。

2. 人材紹介会社を利用する

介護専門の人材紹介会社を利用すると、担当者が施設側に直接「夜勤の有無」「日勤のみでも収入は下がらないか」を確認してくれます。求人票だけではわからない、施設ごとの実際の夜勤の負担度(人員配置が十分か、ワンオペになっていないか)も聞き出しやすいのがメリットです。

3. 派遣会社に登録する

前述の通り、入所施設で日勤のみを希望する場合は派遣という働き方自体が「夜勤なし」を保証してくれる仕組みになっています。派遣会社に登録する際は、希望条件として「夜勤不可」を明確に伝えましょう。

4. ハローワークを利用する

地域密着型の求人が多く、小規模なデイサービスや訪問介護事業所の求人も見つかりやすいのが特徴です。ただし、求人票の情報量が少ない場合があるため、気になる求人は窓口で職員に詳細を確認することをおすすめします。

夜勤を続けるかどうかの判断基準

介護の夜勤は体力勝負です。20代の若さがあるうちは乗り切れても、30歳頃から一気にきつくなる人が多く、実際に次のような声が多く聞かれます。

  • 「仮眠しているけど疲れが取れない」
  • 「職員の数が少ないので仕事量が多すぎる」
  • 「医師も看護師もいない夜勤が怖い」

日本医療労働組合連合会が実施した2023年介護施設夜勤実態調査によると、介護施設の89.3%が16時間程度の長時間勤務となる「2交替制」を導入しており、調査対象施設の多くで1人体制(ワンオペ)の夜勤が実施されていることが明らかになっています(参考:日本医労連「2023年介護施設夜勤実態調査」)。

2017年度の調査時点では2交替制の割合は73%程度だったため、長時間夜勤はむしろ増加傾向にあり、負担は年々重くなっていると言えます。

3交代制の夜勤:21時〜翌日7時の夜勤(休憩1時間) 2交代制の夜勤:17時〜翌日10時の夜勤(休憩2時間)

もっとも、夜勤の負担は「人手不足かどうか」で大きく変わります。同じ2交替制でも、人員配置が十分な施設と常に人手不足の施設とでは疲労度がまったく異なります。

  • 深刻な人員不足で常に激務な介護施設
  • それなりに人材配置が上手くいっている介護施設

夜勤手当が付かなければ給与が下がるのも悩みどころで、月5回の夜勤をこなしてようやく手取り27万円という方も珍しくありません。

しかし、常に人手不足で激務な職場にいる自覚があるなら、体を壊す前に動き出すことが何より重要です。心身ともに疲れ果ててからでは転職活動もままならず、貯金が底を突いて身動きが取れなくなってしまいます。

まとめ

夜勤なしで働きたいなら、次の2つの選択肢を軸に考えましょう。

  • デイサービス・訪問介護・訪問入浴など、そもそも夜勤のない職種を選ぶ
  • 入所施設で働きたい場合は、派遣社員として「日勤のみ」の条件を確保する

求人を探す際は、求人サイトの条件検索だけに頼らず、人材紹介会社や派遣会社に「夜勤の実態」まで踏み込んで確認してもらうのが安心です。「次の職場では夜勤をしない」と決めているなら、まずは専門の人材紹介会社に相談してみることから始めてみましょう。

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