面接では必ず転職理由や退職理由を聞かれます。
履歴書に記載する転職理由はよくある回答通りでよいかもしれませんが、面接官に対しては自分の言葉で伝えなければいけません。
企業にとって「採用後に同じ理由で辞められないか」という確認しておきたい必須事項だからです。
転職理由の基本方針
面接で述べる転職理由は、次の3つの方針で考えていきましょう。
- 前職の批判的な意見は避ける(他責傾向があると印象が悪くなります)
- 向上心を持っていることをアピールする
- なんでもかんでも正直に言うのはNG
前職の批判は不採用になりやすい
以前の職場を批判する内容を述べると印象が悪くなります。
- 上司や同僚との関係が悪くなってしまった
- 残業が長かったため
- 希望の仕事をさせてもらえなかったため
- 給料が安かった(場合によってはOK)
前の職場を批判すると「この人は他責傾向がある(他人のせいにしやすい)」と判断されます。
給料は入社前から分かっているのが一般的です。「結婚するので収入アップしなければいけなくなった」など、転職して給与を高くしなければいけない理由がなければ、言わない方が無難です。
向上心を理由に転職することをアピールする
転職理由は「どのような仕事がしたくて今の施設に応募したか」をアピールできます。
介護業界は「やりがいを感じる」「スキルアップのため」が好印象です。給料よりもやりがいで仕事をする人が多い業界ですから、業務内容への関心をアピールすれば『この人は活躍してくれそうだ』と思ってもらえます。
- 認知症ケアに興味がある
- 要介護度の高い利用者に手厚い介護をしたい
短期間で退職した職歴の伝え方
短期間で退職していれば悪い印象は付きます。できるだけ印象をよくするためには次の2点を踏まえて話しましょう。
- 愚痴にならないように気をつける
- 短期退職は不本意だったと伝える
短期間で辞めた人には勤務態度に問題があるのではと疑う人もいますが、介護業界においては「使い潰されたのかな」と同情する声があがることも多いです。
業界内でも離職率が高いと評判の介護施設を辞めた場合は、大きな問題とはなりません。夜勤のワンオペで心身ともに限界となる人が多いのは介護業界において常識だからです。
短期退職に関しては、できれば介護専門の転職エージェントのフォローを受けることをおすすめします。
あなたの口から面接官へ短期退職の本当の理由を伝えなくても、担当者が「この方が以前働いていた職場は長時間残業が多くて離職率が高い施設なんです」とフォローしてくれることもあるからです。
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- 働きながら0円で介護資格が取得できる
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対応エリア 北海道,宮城,新潟,石川,東京,神奈川,千葉,埼玉,群馬,栃木,茨城,大阪,兵庫,京都,滋賀,奈良,和歌山,愛知,岐阜,静岡,三重,広島,山口,岡山,福岡,佐賀 得意分野 ケアマネージャー,介護福祉士(介護士),介護職員基礎研修,介護職員初任者研修,介護職員実務者研修,社会福祉主事任用,介護未経験・介護資格なし 条件 無資格OK、未経験OK -
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